ブックタイトルアイコットリョーワ 2020総合カタログ

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概要

アイコットリョーワ 2020総合カタログ

JIS資料裏裏あしの形形状状および高高さ(mm)例1例1例2例2例3例3a)裏あしの形状屋外の壁に使用されモルタル張り及びプレキャストコンクリート工法用タイルの裏あし形状は、あり状とする。あり状とは、図の例1、例2、例3のような形状をいう。このとき、L1、L2、L3はL0より小さくなくてはならない。b)裏あしの高さ(h)製作寸法で定めた高さ。タイル端部に傾斜を設けた部分は除く。タイル表面積※裏足の高さ(m m)15cm2未満0.5以上3.5以下15cm2以上60cm2未満0.7以上3.5以下60cm2以上1.5以上3.5以下※複数の面で構成された役物は、大きい方の面に適用。タイルのモデュール呼び寸法がM150×50およびM200×50のものについては、1.2mm以上3.5mm以下とする。役役物物のの角角度(度(度度))製作寸法で定めた部分の角度を測る。ただし、複数の面で構成され、かつ、隣接する面との角度が直角の関係にあるものに適用する。なお不定形タイル、表面を人為的にでこぼこにしたタイルおよび各面または小さい方の面の長さが45mm未満のものについては適用しない。吸吸水水率率(%)角度の許容差:90°±1.5度試験は、煮沸法または真空法の何れかで測る強制吸水率で、素地が緻密かどうか、気孔が多いかどうかの目安になる。従来のような、自然状態でどれだけ吸水するかという試験ではないため、耐凍害性の判断には使えない。耐凍害性は凍結融解試験で評価する。JIS資料吸水率による区分吸水率(%)Ⅰ類3.0以下Ⅱ類10.0以下Ⅲ類50.0以下煮沸煮法沸法真空真法空法曲曲げげ破破壊壊荷荷重重および曲曲げげ強強度度(N)タイルの端から約5mmのところに支持棒をおきタイルの中央に荷重をかけたときの、タイルのスパン1cm幅1cmに換算したときの破壊荷重。ただし、各辺が35 mm以下のタイルには適用しない。a)曲げ破壊荷重使用部位タイル表面積曲げ破壊荷重(N)屋内壁-108以上屋内床・浴室床-540以上屋外壁モルタル張り用、タイル先付けプレキャストコンクリート工法用、接着剤張り用60cm2未満60cm2以上540以上720以上屋外床60cm2未満60cm2以上540以上1080以上b)曲げ強度曲げ強度については、規格値はない。これは裏あしなどがあり、断面が長方形ではないため正しい評価ができないので、参考値としての意味しかないからである。耐耐摩摩耗耗性性a) a)耐耐素素地地摩摩擦擦性性試試験験タイルタイル研磨研剤磨剤使用部位の区分で屋外床および屋内床を使用可とするタイルに適用する。a)耐素地摩耗性試験鋼製ディスクをタイルに押し当て、ディスクを回転させながらタイルとの間に研磨材を落下させる。ディスクを150回転させた後のタイルの摩耗体積を測る。試料試支料持支具持具使用部位の区分屋外床屋内床摩耗体積(mm3)345以下540以下b) b)耐耐表表面面摩摩擦擦性性試試験験圧力圧調力整調整試料試固料定固定ホルダーアルミナアルミナ施釉施タイル釉タイル鋼球鋼球鋼製鋼製ディスク摩耗摩装耗置装置※人通りの多い場所に使用するタイルは、175mm3が望ましい※素足で歩く場所に使用するタイルには、適用しないb)耐表面摩耗性試験タイルの表面に、鋼球、アルミナと水を入れた試料固定ホルダーをかぶせ、それらを取り付けた磨耗装置を偏心回転させる。一定回数ごとにタイルを取り出し、変化が認められるかどうか目視観察する。最初に変化が認められた回転数でクラス分けをする。変化が認められたときの摩耗回転数(回)クラス100 0150 1600 2750、1,500 32,100、6,000、12,000 412,000回転で変化が認められない5347